ムスクフローラルの魔法
最近、ワンちゃんたちにモテている🐶
ラボ付近で出会った子は、初対面にもかかわらず散歩中に笑顔で私のそばにきて撫でさせてくれた。人見知りをする子なのに珍しいと飼い主さんも驚いていた。
顔見知りのワンちゃんは、名前を呼んだら全速力で駆け寄ってきてくれた。
何十年ぶりの感動の再会のような喜びっぷり。熱烈なハグをした。
別の日には、なんかやけに熱い視線を感じるなと思ったら十数メートル先の遠くのほうで
じーっと柴犬に見つめられていた。
そのまた別の日には、ちょっとクールなコーギーにすれ違いざまに何度も振り返られた。
おかしい。何故だ。
もともと動物は好きだけど、こんなに好かれるのはおかしい。
そこで、ハッとした。私には心当たりのあることが一つあった。
ムスクフローラルだ。
私はしばらくの間、発売前のムスクフローラルの香りを毎日毎日つけて官能評価をしていたのだ。
マコットにもこの話をしたら「犬は、わかったね」と。
つける部位やその日の体調などによっても香りの印象が違っていて面白いマコットの香水。
人によっても香り方がまったく違っていたりする。
深く甘い花々とムスクが溶け合うムスクフローラル。
つけた瞬間から、美しく咲きほこる花々に包まれるかのような錯覚をおこす。
そして、吸いついて離れがたい香りはまさにムスクの魔法なのかもしれない。
今まではどちらかといえば自分自身が心癒されて香りを楽しんでいたけれど、
今回のムスクフローラルの香りが外に与える影響に驚きだった。
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